僕が人を見るときはここを見てるよ、って話

公開日: 2021-2-5 / 更新日: 2023-6-28

Overview

仕事をしてると多かれ少なかれ、この人と一緒に働いてみたいな!っていうことを思うこともあり、僕がどういう人と一緒に働いてみたいのか?、採用候補者となりうる方がいたときにどういう人を魅力的に思うのか?という話をまとめておこうと思います。

個人的な考えのレベルであって、今後変わることがあるかもしれませんが、先に結論だけ書いておくと割と一般的な話かもしれません。

ちなみにまだ途中でちょこちょこ気づいたタイミングで追加していきます。

※ 先に前提として記載しておくと、このエントリは僕がエンジニア採用をするときにどこを見てるのか?っていう話で合って、現職の採用基準や、これをやったらかと言って採用フローで有利に働く、みたいなことは一切ありません。

見てるポイント

アウトプットがあるか?

アウトプットでも意識してるのは以下のポイントです。

アウトプットにアクセス可能であること。

これ、案外ちゃんとできてる人少ないなと思いました。別に自作サイトでも、Qiitaでも Zenn のプロフィールでも GitHub でも、自作アプリのストアURLでもなんでも構いませんが、アウトプットがあるならちゃんとリンクを貼った方がいいです。

アウトプットは自分の文章でされていること。

ただのリンクのシェアとか、僕もやりがちですが、それに対して 自分自身の言葉で考えを述べることができてる または、 自身の言葉を使ってアウトプットがされている というところは見ています。

GitHub に何かしらのサンプルを置いてる方もいらっしゃいますが、個人的には Example だけだとわからないので、どうしてこれをやろうと思ったのか?とか同期もセットで Readme に書いてあったりするといいのかなと思いました。

継続されていること。

継続は力なり、という言葉がありますが、継続して何かできるってことはそれ自体が才能だと僕は考えているので、継続的にアプトプットされてる人、GitHub の草が毎日生えている人(勉強用のリポジトリでもなんでもいいですが、毎日コミットされてるとか)は印象が良いです。

胆力と当事者意識があるか?

コミュニケーション能力があるとかないとか、そういうことは一切見てなくて、僕が見てるのは「胆力」と「当事者意識」です。もっとわかりやすくいうと、ストレス耐性とかへこたれないか?みたいなところを見てます。今時の言葉で言うところの「グリッド(やり抜く力)」ですかね。

スキルなんて後からいくらでもつきますが、やり切るって実はできる人とできない人が明確に分かれるポイントだと言うことが分かってきました。

正直こればっかりは公開されているアウトプットからは見えてこないポイントなので、実際に会って話をしていく中でその人の価値観等を探りながら、やり抜ける力を持ってるのかどうか?を見ていきます。

グリッドってとても抽象的な言葉ですが、仕事をする上で根本的に必要となる力で、かつ誰でも持っているわけではないその人のパーソナルな根本の姿勢を端的に体現してるいい言葉だと思っています。

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